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システミック・
コーチング™
システミック・コーチング™とは
「システミック・コーチング™」は、コーチ・エィが組織変革をご支援するためにとるコーチングのアプローチです。
システミックとは、「全体的なシステム(関係性・組織・環境など)に働きかけること」を意味します。
通常のコーチングが個人の目標達成や行動変容にフォーカスするのに対し、
「システミック・コーチング™」では、特定の個人や部署の開発にとどまらず、組織全体の変革を目指します。
システミック・コーチング™で
組織全体の変革を目指す
私たちは常にお互いに影響しあって
変化している
私たちは常に、周囲から大なり小なりの影響を受け、その影響によって行動を起こし、その行動が他者や環境に何らかの影響を与え、その影響を受けた他者や環境から、また自身が影響を受けています。
ともすると私たちは、ひとりで存在していると思いがちですが、日々このようにお互いがお互いの影響を受け合いながら、一人ひとりが社会を構成しているのです。
組織も同じです。組織の中では、多様な考えや意志を持つ人々が、お互いに影響し合って変化し、成長していきます。
組織文化は一人ひとりの日々のコミュニケーションの積み重ね
組織文化は、一人ひとりのコミュニケーションの積み重ねによってつくられています。
つまり、私たちが所属する組織の文化・風土・雰囲気は、誰か特定の人が醸成しているのではなく、
経営者、取締役、マネージャー、メンバーなど、組織にいるすべての人の行動やかかわり方から生み出されているのです。
ですから、組織文化を変えるためには、上司も部下も自らのコミュニケーションを振り返り、新たに選び直すことが不可欠です。
日常のコミュニケーションが変われば、組織のルーティンが変わり、やがて文化そのものが変わっていきます。
問いを置いた対話が主体化の連鎖を促し
組織変革の波を起こす
組織変革を目指す中で重要なキーワードが「問いを置いた対話」と「主体化の連鎖」です。
主体化とは、自身のパーパスと組織のパーパスが接続し、自分なりの意味づけができている状態を指します。
主体化している人は、自分から能動的に周囲に働きかける傾向があります。
この主体化した人同士の対話が主体化の連鎖を生み、組織に大きな変革の波を起こす要因となります。
「私は、どのように組織に関わっていったらいいだろう?」
「私たちの部署は、何を変えていくといいだろう?」
「私たちの会社は、社会にどのように貢献していったらいいだろう?」
このような「問い」を置いた対話は、組織をつくっている全ての人が「自分は組織や社会の一部である」と認識したうえで、「周囲とどのように関係し、何を選択し、どのように行動するのか」を考え実行するよう促します。
一人ひとりの周囲との関わり方や行動の変化は、部署にそして組織全体に連鎖し、 やがて組織変革を起こすことになるのです。
「システミック・コーチング™」を支える
3つの考え方
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Result focused
リザルト・フォーカスト
「リザルト・フォーカスト」とは、組織にどのような変化をもたらすかを明確な目標として定め、その実現を重視する考え方です。離職率の低下、生産性の向上、コミュニケーションの強化など、組織における持続的でポジティブな成果を目指します。
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Process oriented
プロセス・オリエンテッド
「プロセス・オリエンテッド」とは、問いを軸にした対話を通じて、自らが創造的な答えを導き出すプロセスに価値を置く考え方です。
リーダーと周囲のキーパーソンの間に新たな対話を生み出し関係性を再構築することで、目標達成や組織変革とを実現します。 -
Evidence based
エビデンス・ベースト
「エビデンス・ベースト」とは、組織の変化を客観的なデータで測定・検証することを指します。
当社は専任のリサーチ・アナリストを擁するコーチング研究所と自社開発のリサーチツールを活用し、新たな関わりや目標達成度を数値として可視化します。