新しい役割への早期順応に特化したコーチングで、トランジションの成功へ導く
近年、目まぐるしく変化するビジネス環境の中、企業の事業形態が複雑化し、企業内で多くのトランジションが発生しています。前例のない環境や未経験領域へのアサインメントをはじめ、グローバル展開に伴う海外赴任、中途入社した組織でのリーダーシップ発揮など、トランジションが発生する場面は多岐にわたります。
トランジションに挑むリーダーは、自身のリーダーシップスタイルの見直しや、キーパーソンとの早期の関係構築、周囲から適切なフィードバックを得る環境の構築など、早期に対応していくことが求められています。
トランジションコーチング
対象者:法人・ビジネスリーダー(課長~部長層、海外拠点長)
新しくCEOに就任した5人に2人が、就任後18か月以内に失敗に終わるといわれています*。そしてその原因は、能力・適性・経験に問題があったわけではなく、状況に合わないリーダーシップスタイルをとり続けてしまうことにあるとされています。
トランジションが頻繁に発生する企業のさらなる成長のためには、リーダーのトランジション成功に向けて、一人では解決に時間を要する様々なチャレンジへのサポートが必要不可欠です。
コーチ・エィのトランジションコーチングは、企業内で多様化・増加するトランジションの支援を必要とする声を受け開発した、就任直後の早期順応に特化したサービスです。
昇格、海外拠点長就任、新設部門や多様な背景を持つチームの責任者就任、グループ会社への異動など、新しい役割に挑戦するリーダーの「トランジション」(変化のプロセス)に伴走します。
*William A. (Bill) Gentry and Richard J. Walsh,
"Mentoring First-Time Managers- Proven Strategies HR Leaders Can Use", The Center for Creative Leadership, 2015
トランジションコーチングの流れ
トランジションコーチングは、3カ月間で合計6回の1対1のコーチングセッションを通じて、新しい環境や役割への早期順応を支援するためのプログラムです。
セッションの間には、リーダーシップ・アセスメントの実施、自身のネットワーク図の作成、ステークホルダーへのインタビューなど、さまざまな課題に取り組んでいただきます。その成果を次のセッションで振り返り、コーチとの対話を通じて新たな気づきと行動につなげていきます。