DCD(Driving Corporate Dynamism)

組織全体の力を引き出すリーダーを「開発」する

「リーダーが足りない」「次世代を担う人材が育たない」といった声が絶えません。
多くの企業が研修やトレーニングプログラムを通じて個々のリーダーの能力開発を試みているものの、組織の持続的成長を支えるリーダー層が不足しているのが現状です。

そして、求められるリーダーシップは時代により変遷します。
今の時代に求められているのは、個の能力や権威に基づいた個人主義的なリーダーシップではなく、組織全体の力を引き出す「リレーショナル・リーディング」です。チームや組織のメンバーとの相互関係の中で発揮される力をもつリーダーが増えることで、さらにリーダー開発の連鎖が広まり、組織全体が活性化し、持続的な変革が実現できるのです。

DCDの概要

当社は、リーダーシップ開発を単なる「スキルや知識を持つ個人を育成すること」ではなく、「組織全体の中で未来に向かって主体的に関与できる人材を開発すること」と捉えています。リーダーシップ開発の連鎖が広がることで、組織全体が活性化し、持続的な変革が可能になります。

コーチ・エィのDCDは、未来に向けて主体的に関わるリーダーを物理的に増やすことを目的に、「学習・実践・フィードバック」の繰り返しを通じ、次世代のリーダーを育成しながら、参加者も自身のリーダーシップを高められるように開発しています。一般的な研修やセミナーのように講師が一方的に座学を提供するのではなく、学習者が実践を通じてコーチングを習得するよう設計されているのが特徴です。
参加者は、リレーショナル・リーディングを学ぶとともに、コミュニケーションを再解釈する体験を通じ、ステークホルダーがリーダーとして成長するための、新しい関わりを手にします。

DCDの流れ

DCDは、1対1のコーチによるコーチングセッションと、コーチと複数参加者によるオンライン形式の体験学習型(週1回50分、合計23回)を組み合わせたプログラムです。
基本的なコーチングスキルや知識の習得はもちろんのこと、プロコーチからコーチングを受け、また、コーチング実践内容等についてプロコーチからフィードバックを受けられるプログラムになっています。さらには、参加者とステークホルダー(他部署メンバーからの選定を推奨)の変化を、当社独自のアセスメントで可視化しフィードバックします。

  • 01

    オンラインクラスで基本的なコーチングスキルを学ぶ

    オンラインクラスでスキル・知識習得し、次世代リーダーをコーチするためのヒントを得ます。

  • 02

    クロスボーダーでコーチングを実践する

    リーダー(インターナルコーチ)は、次世代リーダーが設定した目標に向けてリーダーシップを発揮できるようにコーチします。

  • 03

    フィードバックやアセスメントでコミュニケーションを振り返る

    関係者からのフィードバックや、成果を明らかにするセスメントを活用して自身のコミュニケーションを振返り、軌道修正します。

  • 04

    1対1のコーチングを受ける

    1対1のコーチングを通じて、コーチ・エィのコーチから自分自身のコーチ能力や影響力についてフィードバックを受けます。

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