3分間コーチ

「体験」を通じて、コミュニケーションに対する解釈や目的を変える

組織の活動のほとんどはコミュニケーションによって成り立っています。
だからこそ、コミュニケーションが変わらなければ人の意識も組織も変わりません。

しかし、どれだけ新しいスキルを学んでも、表面的に言動を変えたとしても、自分自身の「コミュニケーションの目的」が変わらなければ、「実際に交わすコミュニケーション」は変わりません。
コミュニケーションの変化は、体験を通じてその解釈や目的を見直すことによって生まれます。

3分間コーチの概要

対象者:全役職員

「3分間コーチ」は、組織の中心に「対話」を据えることで、より生産性が高く健全な組織をつくることを目的としたワークショップです。参加者一人ひとりが対話に対する理解を深め、コミュニケーションに対する「意味づけ」を見直し、自らの関わり方を変えることで、組織全体に新たな変化を生み出していきます。「3分間コーチ」の大きな特徴は、座学による知識習得やスキル学習ではなく、参加者同士が問いを介して対話を重ねる「体験」にあります。座学で勉強して、スキルや知識を学ぶのではなく、 参加者の皆さん同士が問いかけ、話す中で 自ら気づきを得るように設計されています。上司と部下といった日常の関係性の間に問いを置きながら対話を行うことで、ワークショップの場でリアルタイムに変化が生まれていきます。

個人だけの能力開発を行うだけでなく、参加者同士がコミュニケーションを交わすことで、それぞれの考え方や受講者同氏の関係性の変化を生み出し、ひいては組織変革の実現を加速します。

3分間コーチングの流れ

3分間コーチは、3.5時間2日間の合計7時間のなかで、「レクチャー」「コーチング・エクササイズ」「気づき・学びの共有」を繰り返し行う体験型のプログラムです。

最大24名の参加者をランダムで2人から3人組に分け、3分間の様々なコーチング・エクササイズを2日間で60回以上行う点です。
また、Zoomの投票機能を使用してワークショップ中に行う「Web Poll」も特徴の一つです。「Web Poll」で、会社や組織、自分自身の状態などについて回答し、その投票結果を間に置いて、コーチング・エクササイズを行うことで、参加者自身の会社や組織、周囲との関係性について自己認識を高めるとともに、他の参加者との捉え方の「違い」を認識します。

コーチング・エクササイズの実施前には、受講者のコミュニケーションの特徴を可視化するアセスメントを行うほか、リーダーの行動促進に役立つ情報を3か月間にわたってメールで配信し、知識とスキルを定着させます。

  • 01

    プレアセスメント

    自身のコミュニケーションの特徴を可視化するアセスメントを実施します。ワークショップでアセスメント結果を扱いながら、無意識に前提としていた「コミュニケーションの捉え方」に気づき、新たな「捉え方」を得るベースとして活用します。

  • 02

    ワークショップ(2日間、各3.5時間、合計7時間)

    ミュニケーションに対する理解や捉え方、目的に関するエクササイズを中心に、経験豊富な有資格コーチがファシリテートします。また、各種論文を取り入れたレクチャーでは、様々な視点からコミュニケーションやリーダーシップについて考える視点を提供します。

  • 03

    フォローアップ(3か月間)

    ワークショップ終了後から3か月間、参加者に「フォローアップメルマガ」を配信します。部下とのコミュニケーションのヒントになるコラムなど、定期的に配信することで、ワークショップ後に高まった意欲を絶やすことなく、継続した学習を促進します。

サービス内容や導入事例・料金などに
関するご質問は、
お問い合わせフォームから承っております。
気軽にご相談ください。

お問い合わせする