リサーチ
Research

調査結果

「変化促進」がさらに必要。「コミュニケーション」には課題意識。
社長が自らに求めるリーダーシップ要素とは

社長は自分自身にどのようなリーダーシップが必要だと考えているのでしょうか。
社長270名が選んだ「自分に必要なリーダーシップの要素」とその自己評価を分析しました。

リーダーシップを表す8要素から、自分にさらに必要だと思う3要素を選択。各要素に対する自己評価を7段階で回答。その結果を図1のように4つのグループに分類しました。

図1:社長が必要だと考えるリーダーシップと自己評価の関係

※「自己評価(横軸)」「必要度(縦軸)」について、それぞれ平均値を中心に高低グループへ分類
n=270
コーチング研究所調査 2019年

自己評価も必要度も高いグループAには、「変化促進」が分布しています。「変化促進」は、多くの社長が「行動できていても、さらに必要だ」と考えていることが分かります。

グループBは、行動できておらずさらに必要だと考えている要素です。「成長支援」「メッセージ伝達」「コミュニケーション」「方向性の提示」という、他者との関わりについての要素が分布したのが特徴です。

グループCの「アカウンタビリティ」「セルフマネジメント」は、すでに行動できており、さらに必要だとは考えていない要素といえます。

最後に、自己評価も必要度も低いグループDには「業務遂行」のみが分布しています。

上記の傾向は社長の特徴なのかを比較するため、管理職1,900名に同様の分析を行いました。

その結果、社長と異なるグループに分布した要素は、「コミュニケーション」のみで、必要度の低いグル―プCとDの境目に分布しました。管理職と比べ、社長は部下とのコミュニケーションが円滑でないことを認識し、改善の必要性を感じているようです。

調査概要

調査対象:
「Leadership Assessment」に回答した社長270名、管理職1,900名
調査期間:
2012年12月~2018年2月
調査方法:
ウェブアンケートへ回答
調査内容:

リーダーシップに関する調査「Leadership Assessment
・自己評価:リーダーシップ(53項目)に対する自己評価(7段階:1.全くあてはまらない~7.とてもよくあてはまる)を8カテゴリ別に平均値を算出
・必要度 :社長と管理職本人が自分に必要だと考えるリーダーシップを8カテゴリから3つ選択

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