イノベーションは、一度起こして終わりというものではなく、「起こし続ける」ものです。
多様性と変化に満ちた現代の社会において、オン・ゴーイングで有機的な人と人との「関わり」は、イノベーションの源泉です。
このホワイトペーパーでは、弊社のエグゼクティブコーチによる事例の読み解き、そして弊社とともにプロジェクトを実施したお客様の事例をもとに、“人と人との関わり”を通して"イノベーションを起こし続ける” ための視点とヒントをご提供します。
事例① 「ナイキスト」が起こすイノベーション?
・相手に新しい発想を生み、行動を促進させる行動とは?
最初の事例では、20世紀前半、世界の「イノベーション」の中心地にいたキーパーソンの姿勢と関わり方から、エグゼクティブコーチが読み解いた「イノベーションを起こす関わり方」の2つの特徴についてご紹介します。
その1つ目の特徴には、早急かつ劇的な「変革」や「イノベーション」を求めるあまり、多くの変革が頓挫・失敗していることへの示唆も含まれています。
事例② 変革の仲間を創り出す
・リーダー個人の能力が高くなるだけで、本当に組織全体がうまくいくのでしょうか?
・変革の仲間は、実際、どのような関わりやプロセスで創り出せるのでしょうか?
2つ目の事例では、自分だけが答えを出すスタイルに限界を感じたトップリーダーの具体的な2つの取り組みと実践の積み重ねから、組織の文化を変え、変革の仲間を創り出すためのヒントをご紹介します。
事例③ 見えるネットワーク、見えないネットワーク
・組織にイノベーションを生み出すネットワークとは?
・組織に変革を起こすためのつながりとはどのようなものか?
最後の事例では、組織図や自分を軸に考える視点から、キーパーソン同士のつながりへと視点をシフトさせたリーダーの事例をもとに、イノベーションの喚起を可能とする、組織図には現れないインフォーマルな関わりのデザインについて紹介します。
今回、このホワイトペーパーに掲載させていただく3つの事例が、皆様のイノベーティブな組織づくりに少しでもお役に立つことを心より願っております。
また、弊社の取り組みについても、皆様の関心が少しでも高まることがあれば幸いです。
目次
事例①:「ナイキスト」が起こすイノベーション
事例②:変革の仲間を創り出す
事例③:見えるネットワーク、見えないネットワーク