グローバル・トップ企業に見る、リーダーシップ開発の現状

リーダー1人だけが開発されても、
フォロアーの成長が伴わなければ組織は変わりません。

組織全体としての成長・成功に向け、
グローバルリーダーの開発には、何が必要なのでしょうか。


Aon Hewitt 社、RBL Group 社、Fortune誌が2011年に発表した
「強いリーダーを持つグローバル・トップ企業 25社(※)」から、
組織として取り組むべきいくつかのポイントが見えてきます。


※"Global Top Companies for Leaders"
 エグゼクティブ900名へのインタビューをもとに作成された、
 世界最大規模の「組織リーダーシップ」調査


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今回の調査で、
トップ25社に選ばれたグローバル企業には、
「経営戦略」 と「リーダーシップ戦略」に
強い関連性があることが分かった。


トップ25社の100%が、

「リーダーシップへの投資は、戦略的な責務である」

と回答している。


また、トップ25社の85%が

「自社のリーダーたちは、会社のリーダーシップへの投資が
 どのように業績に影響するかを説明できる」

と回答している一方で、
それ以外の470社では、54%という低い結果であった。


その他、注目すべきポイントは、以下のとおり。


●トップ企業では、「測定(measurement)」「査定(assessment)」を
 キーワードとした取り組みが顕著に見られる


 ・「後継者マネジメント」の効果を査定している
  - トップ25社          100%
  - それ以外の470社          48%

 ・「リーダーシップ開発プロセス」を測定している
  - トップ25社          92%
  - それ以外の470社           61%

 ・「ハイ・ポテンシャル社員向けプログラム」を査定している
  - トップ25社          84%
  - それ以外の470社           49%

 ・「重要なポストを社内の人材で満たす能力」を査定している
  - トップ25社           92%
  - それ以外の470社           58%

●トップ企業の経営層は、
 自社のリーダーシップ開発に積極的に関わっている


 ・CEO やシニア・マネジメント層は、
  会社のリーダーシップ開発を牽引し、関わっている
  - トップ25社              100%
  - それ以外の470社          CEO 62%
             シニア・マネジャー 79%

 ・CEOとシニア・マネジメント層は、
  コーチング/メンタリングを実践している
  - トップ25社               92%
  - それ以外の470社          CEO 61%
             シニア・マネジャー 79%

リサーチを実施したAon Hewitt社のPete Sanborn氏は
次のように話しています。

「組織がリーダーシップに対して包括的に取り組むことは、
 企業の財務的成功の土台になる」


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企業・組織がグローバル市場で成功し続けるためには、
リーダーの開発を企業・組織全体の課題として、
取り組んでいくことが不可欠な時代が到来しているようです。


【参考文献】

・Aon Hewitt, The RBL Group and Fortune Announce
 the Global Top Companies for Leaders
 Wall Street Journal

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