2011年12月にICF(国際コーチ連盟)の台湾チャプターで、台湾のコーチの方々に向けて講演をしました。台湾におけるコーチングはスタートしたばかり。日本の先行事例に学ぼうというのが会の趣旨でした。
講演の最後に質疑応答の時間があり、台湾のコーチから質問を受けました。
「世界中、多くのコーチは個人で仕事をしている。どうしてコーチ・エィは150人もの規模になれたのですか?」
150人は私たちにとってもはや日常となっていますが、改めて、その「なぜ?」に対して思いを馳せました。
私たちには、会社の設立当初、200人の会社にしたいという想いがありました。偶然大きくなったのではなく、最初から優秀で魅力的な人を多く集めて、コーチのファームを作りたいというビジョンを描いていました。
コンサルティングファーム、アカウンティングファームのようなプロフェッショナルファームをつくりたい。
個人として活動するのではなく、ファームになることによって、お互いプロとして常に切磋琢磨し合い、それぞれがなりうる最高のコーチになることができる。そして、最高のコーチが多く集うファームとして、大きな変革を組織に対して働きかけていくことができる。たとえば、数万人の企業であったとしても、全エグゼグティブにコーチとしてつき、組織変革を促進することが可能となる。そんな想いが最初にありました。
今は150人ですが、もっともっと多くの魅力的な人を集めて、会社を2倍、3倍と大きくし、より多くの組織変革に携わりたいと思っています。
そうすることで、私たちのミッションであるリーダー開発が促進され、仕事が生み出され、仕事を心から愉しむことができる人が世界中に増えると思うからです。
では、私たちが考える魅力的な人とは具体的にどういう人なのか。私たちはどんな人を仲間として迎えたいと思っているのか。
3つのポイントがあります。
1つ目は、会社に対する貢献意欲に溢れていること。
何よりも自分が属する会社を、仲間を、豊かにしよう、活性化させよう、飛躍させよう、そんな気持ちに溢れている方と一緒に働きたいと思っています。
2つ目は、アカウンタビリティが高いこと。
どんな状況に遭遇しても、決して人のせいにせず、自分が行動することで局面を打開しようとする人。自分次第で常に事態は変えられると思っている人。私たちの仕事はコーチングであり、コーチングとはまさにクライアントのアカウンタビリティを高める作業です。高いアカウンタビリティを持っている人に参画してほしいと思っています。
3つ目は、何事も愉しむことができること。
愉しいことがあるから愉しいのではなく、どんなことでも自分からそれを丸ごと愉しんでしまえる人を求めています。誰かが自分を愉しくさせてくれるのを待っているのではなく、周りに自分の愉しさを振りまいている人。仕事の生産性は、その人がそれを心から愉しんでいるときに、最も高まるものであると思っているからです。
会社に対する貢献意欲に溢れ、アカウンタビリティを高く持ち、何事も愉しむことができる。そんな人が200人、300人と揃えば、あっという間に、日本のみならず世界中で組織に大きな影響を与えている、圧倒的なプレゼンスを有するコーチングファームとなることできると思っています。
多くのみなさんが私たちのドアをノックしてくださることを、心より愉しみにしております。
「世界」を一緒に変えましょう。
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