福島 弘 [ マネージャー エグゼクティブコーチ ] | コーチングファーム コーチA

福島 弘

マネージャー

エグゼクティブコーチ

経歴新潟大学工学部情報工学科卒。株式会社野村総合研究所にてSE業務ならびに、部門の人事業務に従事。幅広い階層・職種に向けた、研修の企画・運営・ファシリテーション、CDPの策定・導入、等の業務を経験。また、採用面接・人事面談を通じた1対1の対話経験も豊富。著書に、「上司の一言コーチング」(日本能率協会マネジメントセンター :2007/03)がある。
実績マネジメント・リーダーシップ・後継者育成・海外現法立ち上げ等に関するエグゼクティブコーチング、及びビジネスリーダーに向けた「コーチングスキル・トレーニング」や「コーチングを活用した目標管理実践研修(MBO)」を行っている。対象業界は、IT・コンサルティング・流通・アパレル・金融・メーカー等々、多方面に渡る。
資格国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ
財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ

I am a coach because...

~ コーチになる以前 ~

長男が生まれた2000年の春、新卒採用の面接官だった私は、鞄の中にいつも一冊の本をしのばせていました。その本とは、「コーチングが人を活かす」。それは、私と学生との30分を「いい時間」にするためのバイブルでした。

人事業務に従事する中で、努力が十分ではなかったことが2つあります。

一つは、採用の仕事で。
「相手の内側の深いところに触れられたなあ、私だけでなくきっと学生自身も」、そう思える面接が何度かありました。そんな瞬間は、私の内側でもエネルギーがぐっと高まる、なんともいえない爽やかな気分。ただ、選考にはもう一つの視点が必要でした。企業のベクトルと学生のベクトルとが合致すること。もしくは、ずれたベクトルの和が企業に新しい可能性をもたらすまで、本人が粘り強く取り組んでいけそうなこと。せっかく入社してくれた若手社員が辞めていくときの無力感。継続サポートの視点がもっと必要だった、今振り返ってそう感じます。

もう一つは、育成の仕事で。
CDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)を策定導入していくプロジェクトに携わっていたことがありました。心の中で目指したのは、社員一人一人の成長の羅針盤。しかし、導入の過程で3つのことが目につきはじめました。

1.他から提示されたキャリアパスだけでは、人のエネルギーが十分に高まらないこと
2.習得すべきテーマは各自絶えず変化し続け、万人共通/永久不変ではないこと
3.CDPと人事評価が結びついていく過程で、のびやかな感じが希薄になっていくこと

制度が現場にしみこまない無力感、目的を明確に押さえ続けることの難しさ、そんなことを感じ考えていた時期でした。組織で働くことを自分が描くシナリオの中で意味づけることが必要な時代だ、そう思うようになりました。そして、組織の枠にとらわれることなく、相手のヴィジョンと向かい合える仕事として、コーチを選びました。

~ そしてコーチになった今 ~

日々経験を積んでいく中で、当時の考えが大きくバージョンアップしてきたのを感じます。
「組織という場を得てこそ、人は目標を見出しイキイキとできる。」
エグゼクティブ・コーチング、集合研修、企業への提案営業、リサーチインタビュー...様々な場面で、企業のネイティブコーチに出会います。彼らは、理想的な環境にいる人ばかりではありません。むしろ、与えられた環境の中で自分ができることに焦点を絞り、for me の視点ではなく、for us の視点で、組織という場を自分の生き方と照らし合わせながら、自由に創発していっている人のほうが断然多い。

どんな環境下であってもFUNになれる、そんな実感を得つつあります。そんな視点を与えてくれたコーチングの楽しさを、自分自身の浅さと向き合いながらも、世の中に浸透するまでペイフォワードしていきたいと思っています。これがコーチを続ける理由です。
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【寄稿】
「目標管理面談におけるコーチング活用」(労政時報第3645号:2005年1月14日発行)
※希望される方には資料を送付いたします。

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